「時間の経過と共に、僕の家具がお客様にとって特別な意味を持つようになってほしい」
初めて家具のデザインをしたのは、彼がペンシルベニア大学建築学部の大学院生の時。
初期にデザインした彼の家具は、Arts&Crafts運動やドイツのバウハウス、そしてフランク・ロイド・ライトやル・コルビュジェ等に代表される建築家がデザインした、モダン建築に影響を受けていました。
ジョンはデザインを進める中で、「家具は空間全体の中では一部であり、同じデザインの家具が集まることで、その空間全体が物語を語り出す。」と考えるようになりました。
ご紹介する『J1シリーズ』は1992年からデザインに入り、現在ではアクセサリーを含む46アイテムを揃えています。 無垢材の性質と、家具の基本的な要素のフレームや本体を重視し、出来る限りの装飾を抑えた『J1シリーズ』は、取っ手部分のユニークなデザインと、シンプルでシャープなスタイルが、NYの著名人の間で話題に上り多くの方々に愛用されています。